Cham-Cham

in Cambodia

2015年03月の記事

クメール体操完成!

あっという間に三月もなかばです。
帰国便も決まり、帰国準備の書類の用意が始まりました。日本に帰る実感がないだけに不思議な気分です。
でも、久しぶりに実家の住所を記入したりすると、それだけで山の空気が蘇ってくる気がします。



さて、今回は「クメール体操」について。
カンボジアに100年以上続くクメール体操  のアニメーションが、教育省とNPOと企業とJICAの協力で出来上がりました。
このクメール体操は、教育省認定の体育教員用指導書の内容に含まれていて、全国の学校で微妙に形は違うながらも(笑)実施されている体操です。

カンボジアにおける体育関連のものがアニメーションになるのは初めてのこと、というこの貴重な機会に、私は日本語の作詞と作曲を担当させて頂きました。
ピアノと歌で録音したものを担当者の方々に聴いてもらった上で、日本語から自然なカンボジア語に訳してもらい、カンボジアの伝統楽器を取り入れてレコーディングしました。自分の曲が、アニメーション制作チーム、NPO、カンボジア人のレコーディングチームなど色んな方々のおかげで色付けされていくという経験がとても楽しかったです。
本当に本当に有難い機会でした。
そして、NPOやアニメデザイナーの方々の、面白いことにはとことん尽くし、自分も楽しむという行動力にも大変刺激を受けました。


では、どうぞ!





私はアニメーションに出てくる「ワッティ―くん(アンコールワット)」の手がココナッツの木になるところが特にお気に入りで、本当に歌詞に即して分かりやすくておちゃめなアニメーションになっているなと感じています。
この「ワッティ―くん」と「インディーくん(インディペンデントモニュメント)」ですが、実はカンボジアシルクでできたマスコットや金太郎飴にもなったようです。しかも私の同期の隊員がマスコット作成に関わり、スヴァイリエン州のハンドクラフトNGOのお母さん達と頑張っております。シルクの布の美しさもさることながら、愛らしいマスコットで人気があり、カンボジアでは既に予約販売になっているようです。

そして更に今月の21日-22日に東京ビックサイトで行われるAnime Japan2015に出展予定で、日本で直接このマスコットたちに会えるようです。
興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

クメール体操Youtube https://www.youtube.com/watch?v=cOJWfImvShA
ワッティー&インディーTwitter https://twitter.com/angkorwatty
Face Book ページ https://www.facebook.com/pages/Soksan/350276291831819?notif_t=fbpage_fan_invite

先日私の配属先の体育教員に見せたら「かっこいい―――!!」と目を輝かせてアニメーションを見ていました。
こうやってカンボジア人自身に受け入れられて、自分達の文化を再認識してもらえている瞬間を見るのはとても嬉しいです。
そしてこれを期にカンボジアの子ども達が体育に自然に興味を持つようになり、近い将来クメール体操が更に進化し、カンボジア人のミュージシャンが新たに体操の曲を作るというような動きになれば一番面白いなぁと思っています。


●追記●
日本語字幕もあります。

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