Cham-Cham

in Cambodia

2014年09月の記事

First Aid

今日は首都のカフェで一日仕事をしています。

来週は、NPOの音楽ワークショップのお手伝いのためのミーティング、教育省でのプレゼン、ワークショップ本番で一週間があっという間に過ぎそうです。
この忙しさは一年目とは違う忙しさ。
自分の中で府に落ちなかったこと、悩んでいたことに共感してくれ、尚且つ具体的な対策を実行する人が周りに増えてきたので、本当に助けられながら活動できています。


もう先月のことですが、私の配属先である小学校教員養成校で近所に住むKOICA(韓国)ボランティアと一緒にFirst Aidのレクチャーを行いました。
彼女と私は同い年で近所に住んでいるということもあり、プライベートでも一緒に映画を観たりヨガをしたり仲良くさせてもらっています。

First Aidのレクチャーを企画したきっかけは、体育の時間に血がしたたる傷口にタイガーバームを塗っている学生を見たこと。
水が貴重で日本とは状況が違うのも理解できますが、小学校の教員になる学生に基本的な知識は教えたいということを彼女に伝えるとすぐに「一緒にレクチャーをやろう!私は普段学校保健を教えているから資料もあるし。」と言ってくれました。
専門的な知識がない私は元ナースの彼女に多くの面で助けられました。

私達が教えたのは、熱中症、動物咬傷、擦り傷、火傷の手当やハイムリッヒ法など。
教授法など反省点も多かったのですが、妥協しない彼女に感化されながら、なんとか養成校の1年生全6クラス、各クラス2時間ずつ全12時間のレクチャーを行いました。

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韓国のボランティアと課題を共有して授業を作っていくというのは、私にとってとても貴重で良い経験になりました。
そして、私達にクメール語の発音を丁寧に教えてくれたカンボジア人の友人には本当に感謝です。


今後もJICAのボランティアで各州の状況を報告し合って、更に効果的な学校保健の指導に取り組んでいくつもりです。
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モンドルキリでエコツーリズム

初めて携帯からの投稿です。

今、プノンペンから北東380kmいったモンドルキリという州に来ています。すぐ隣はベトナムです。

面積14,862 k㎡に対し、人口56,035人というカンボジア国内で最も人口密度の低い州です。


「モンドルキリ(モンドル=中心地・集まる場所、キリ=山)」という意味で、この地域には山岳民族が住み、森林、野生動物などの自然資源が豊富。エコツーリズムの拠点として開発が進んでいます。

モンドルキリの良さはなんといっても「涼しさ」!!!!
標高800m級の山が連なっているので、朝晩のみならず昼もかなり過ごしやすいです。1番涼しい時は14℃くらいだそうです。
ちなみに日本の私の実家は標高650mなので、800と聞いてもほー、という感じでしたが普段暑さに苦しんでいる分、天国のような場所なのです。

キャッサバやゴムの木、コーヒー園、ドリアン、イチゴ、sea forest と呼ばれる景色や丘にそびえる家々。どれもここでしか見られない風景で、違う国に来た気分です。

昨日の朝は市場でカンボジアの朝ごはん「バンチャエウ」。



市場に売ってるものは、普通の市場とそんなに変わらないのに、整理整頓が上手だし(他の州がガサツすぎるのか)気温の関係でお肉も輝いて見え、なんて綺麗な市場なんだ!と感動してしまいました。
山から来た少数民族の人々も籠を背負って市場に来ていました。

市場の中にある食堂で、モンドルキリの特産物であるコーヒーを飲みました。
カンボジア人のおじさん達がみんな中国映画(クメール語吹き替え)に夢中になっていましたが、薄暗くてとても雰囲気のある食堂でした。





市場の近くでコーヒー豆を炒ってパッケージングする会社も発見。


豆の良い薫りが漂っていました。



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コーヒー園にも行って初めてコーヒーの豆を見てきましたが、コーヒー粉が0,5kgで3ドルという安さ!
小分けにしてみんなに渡そうとどっさり買いました。


ちなみにアボガドは3つで1ドルでした。
普段はほとんど見かけないので嬉しい。



そして、中心部から30kmほど先にある「ブースラーの滝」に行ってきました。





滝は18-25mくらいの3段が連なる滝。
雨季である今は増水して無理ですが、乾季なら泳いで遊べるそうです。
カンボジア最大の滝だけあって、迫力がありました。



こちらはsea forest.

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風が気持ち良くてお昼寝したくなります。



モンドルキリは時間が許せば、トレッキングやゾウのりもできますよ。
美味しい空気と森に癒されて首都に帰ります!




中間報告会と音楽室

カンボジアに来てもうすぐ1年と2ヶ月。
帰国まで残り10ヶ月です。
えええ…!!
そう考えるとやはり時間が経つのは恐ろしく早い。


中間報告会は7月末だったのですが、首都プノンペンのJICAオフィスにて発表してきました。

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配属先の紹介から、活動の目標、取り組んできたこと、それによる結果、この先一年の課題などを話しました。
人前で話すのが年々下手くそになっていく今日この頃、プレゼンはあまり気が乗りませんでしたが、1年経ってみてこれしかできなかったかという気持ちと、それでも少しは変わったな、という気持ちが入り混じる貴重な機会になりました。



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同期メンバーで一枚。
女性チームは、カンボジアの伝統衣装「サンポット」を着て発表しました。
同期の存在は相変わらず大きく、本当に恵まれているなぁと思います。





時を同じくして、養成校にようやく待望の音楽室ができました!
というか音楽室に予定されていた部屋がようやく空きました。


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学生に手伝ってもらって4年くらい眠っていた韓国からの支援の電子ピアノをひらきます。
心配だったけれど、音がちゃんと鳴りました。ホッ。
うちの学生たちはこういう作業を本当にテキパキ楽しくこなすのです。
他の学生は組み立てたそばから、待ちきれず弾き出していました。笑


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そんなこんなで、ようやく音楽クラブが本格始動。
音楽室っぽい部屋もでき、電子ピアノが姿を現したことで、学生たちの意欲が高まったのか、途中でやめずに2ヶ月ほどコンスタントにクラブが続きました。週に2回の練習で、どんどん上達していくので、興味がある学生にはどんどん挑戦する機会を与えたいな、と改めて思いました。

波に乗り出したところで、休暇に入ってしまいましたが、10月からまた再始動します。
休暇前に学生たちのリクエストに応えて、学校の鍵盤ハーモニカを貸し出したので、どれだけ弾けるようになるか楽しみです。




久しぶりにカンボジアの食べ物紹介。

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大家さんから頂いた「にがうりの肉詰め」
このにがうりが想像以上に苦くて、意外と食べるのに難航しました。美味しいですが。


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もうシーズンオフになってしまいましたが、「ドリアン」
日本にいる時は、ドリアンの存在意義が分からないほど臭くて敬遠していた果物ですが、カンボジアに来てからなぜドリアンが「果物の王様」と言われるのか分かりました。
本当に美味しくてやみつきになります。果物でこの味の深みが出せるのはドリアンだけだと思います。
市場で買うと、その場で切って食べやすいようにパックに入れてくれます。シーズンの3月が楽しみです。


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嬉しいことにプレイベンのJICAボランティアがまた1人増え、3人でお好み焼きパーティーをしました。
左に見える白くて黒い種が入った果物は「ドラゴンフルーツ」
切る前は、ピンク色で威圧感のある姿ですが、切ってしまうと味も見た目も淡泊ですっきりな存在です。
手前の料理は、またまた大家さんが差し入れてくれたカンボジア料理。
様々な葉っぱに魚を発酵させたソースにからめて食べます。


また折をみてカンボジアの食べ物紹介します◎

あわあわぶくぶくアート

9月ですね。
養成校は一ヶ月の年度末休暇に入りました。

なかなか更新できていなかったのですが、休暇前の美術の授業を紹介します。
現職時代に教えたことのある「あわあわぶくぶくアート」。日本だと小学校二年生の単元です。

材料は、絵具・洗剤・ストロー・水さえあればオッケー。
まず、お手本で私がぶくぶくしてみせると、学生達も興味津々でのってきてくれました。
そしてチャレンジ。

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泡の形は、人それぞれ。
そこから自分で想像してクレヨンで絵を書き足していきます。

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花になったり


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海の中の岩と魚になったり



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なんかピースフルな作品になったり



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このカメの作品もお気に入りです。


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別のクラスでもやってみましたが、授業の最後に3,4人前に出てきてもらって自分の作品の紹介をさせました。
絵の状況を詳しく説明した後、他の学生からツッコミが入ったりとなかなか面白かったです。

普段模写することに慣れている学生達だけに、どこまで作品に広がりが出るか心配でしたが、思ったよりも自由な発想が出てきて知りえなかった学生達の力を発見しました。

私の反省としては、絵具を使い慣れていない学生達に絵具の使い方や片付け方を十分に伝えられなかったので、最後ひどい有様になったこと…
そして、美術教官の脚の調子が悪くてこの授業を一度も見せることができなかったのが、残念でした。


美術は、授業時間数も少ないし教官との話し合いの場も少ないのでいつももやもやしながらの授業になってしまう。
新年度、少しは改善できるかなぁ。
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