Cham-Cham

in Cambodia

2014年05月の記事

日本語クラスと美術

またまたとってもお久しぶりになってしまいました。

私は元気に生きています。
朝6時に自然に目が覚め、時間があれば朝ヨガをして、22時には寝る、と こんな健康的な生活はこの先二度と出来ないのではないかと思います。

カンボジアは今一年で最も暑い時期です。
最低気温は25℃、最高気温は36℃、体感気温は39℃という感じで、日本人の私としては相変わらず今が何月なのか分からない日々です。
そして今月に入ってから、ずっと水シャワーを浴びています。電気代が輸入のため割高なので、節約になって有難いですが…



先日学校からの帰り道、仲良しのプロホック(練り物を油で揚げたもの)屋さんのおばちゃんと話している時、頭上の木の実が目に留まりました。

一つ味見をさせてもらうと、粒は小さいけど桃みたいな味がして美味しい!



私が美味しそうに食べていたのを見たおばちゃんは、その後私のためにガシガシ実をとってくれました。


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ありがとうね、おばちゃん。



さて、以前ちらっと話しましたが、週に1,2回お昼の時間を利用して日本語を教えています。

学生達は皆小学校の教員になるので、「日本語を学ぶ」というよりは、「日本語で楽しく過ごす」ことを目的としてやっています。希望してくる学生が5,6人ととっても少ないですが、とても可愛い学生達なので楽しいです。
私は日本語教師の資格を持っていないので教えることに関しては初心者ですが、教えてみると日本語の難しさに驚かされます。
「す」と「つ」の発音が本当に難しい!


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カンボジア語入りのあいうえお表やあいうえおカルタを作って教材にしています。

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かなりゆるーい雰囲気で授業していますが、学生とじっくり対話できる貴重な時間でもあります。
途中でやめるなよーー





美術の授業では、やっと時間が作れたので初めて提案授業をしてみました。

蝶の絵を2種類かく、というもの。
以前JHPという日本のNPOの方からワークショップで使った資料を頂いたので、それを参考にしました。


①見本そっくりの蝶を描く。
②森の中で出会った世界で一つだけの蝶をイメージして描く。

使うのは黒鉛筆と色鉛筆。


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カンボジア人の美術の先生が黒板に大きな見本の蝶を描いてくれました。

学生達は絵を模写することに慣れているので、集中して描いていました。ほとんどの学生が定規で長さを測っていました。
①の蝶はなんの問題もなくすんなり。




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さて、②の蝶ですが、ここで個人差が出ました。
なんの迷いもなく自分なりの蝶を描く学生、友人の絵を見て似たようなのを描く学生、全く何を描いたら良いのかわからないといって見本を欲しがる学生。
そこまで難しいテーマではないのかと最初思っていましたが、かなり苦戦する学生が多いのです。


近所に住む韓国人の美術の先生とも以前話をしたのですが、カンボジアの子ども達は絵を描くときに想像することが苦手だと言っていました。
絵本や絵画に小さい頃から親しむかどうかの環境の差はやはり大きいのだと改めて思いました。

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とても綺麗な色遣いで描いていた学生の作品。
描ける学生にしたら、①より②の蝶の方が簡単!だそうです。
カンボジア人の美術の先生も自分で蝶の羽を葉っぱに見立てたりして楽しんで教えていました。

今回のテーマである蝶が描きにくかった要因の一つかもしれないのですが、また自分の中で新たにやってみたいことが見つかった気がします。


次回は鑑賞の授業を提案してみたいなと思います。



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