Cham-Cham

in Cambodia

2013年11月の記事

人々



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water festival

先日カンボジアでは、水祭りがありました。
水祭りは、雨季から乾季に変わる11月の、満月の前後3日間に渡って豊かな大河の恵みに感謝するもの。

私は、ボートレースが行われるという隣の州のスヴァイリエンまで行ってきました。
今年は洪水被害が大きかったこともあり、シェムリアップもプノンペンもボートレースを開催しないため、スヴァイリエンに各州からのボートと選手達が集まっていました。

スヴァイリエンには、同期の隊員含め2名の隊員がいるので、安心してお任せコースを辿ります。
中心部はどこも人や出店で賑やかで、「こんなに賑やかなのは今日だけ!」と同期の子も断言していました。

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↑リバーサイドに行くと早速選手達に遭遇。彼らは、コンポンスプーから。

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↑スタート地点へ向かうボートたち。

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↑勝った州のメンバーたちは、ボート上でガッツポーズ。

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↑カンボジア人に混ざってなぜかドイツ人の選手達も参加。白い。

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↑出店には物が溢れていました。

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↑なんと移動式遊園地が全部で三か所にありました。
あり得ないスピードで回る観覧車とかありましたよ。見ているだけで恐怖です。

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↑そして、スヴァイリエンには映画館もありました!
と、いっても、DVDをプロジェクターに映す仕組み。
映画は分かりやすいコメディで面白かったです。


そうこうしているうちに夜は更け、
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満月の夜空に花火が上がり始めました。


そして、もう一つ。
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カンボジア語で「コム」と言われる熱気球に似た仕組みのモノが、夜空にふんわり上がっていきます。

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大人も子どもも、火が付くところから夜空に上がって見えなくなるまでずっと見守っていました。
花火も良いけれど、オレンジの灯を放って静かに上がっていくコムも魅力的。
バンコクにいる友人に連絡をとったら、どうやら一日違いで同じような熱気球を空に放っていたようです。
さすが、隣の国。



これで、ようやく本格的な乾季がやってきそうです。
(今日ものすごい雨降りましたが。)

来年も恵みの雨に恵まれますように。




↑最後に、同期隊員のお家のねこ。

新しい図書館

こんにちは。


こちらカンボジアは、朝夕だけは涼しくなってきました。
薄い毛布をかぶって寝られる幸せ。
アメリカのボランティアの人とも、「ブランケットに包まっていられるなんて、エキサイティングな気候だよね!」と話しています。笑

強い風が吹くと、寒い寒いと言うカンボジア人が面白いです。


プサー(市場)では、マンゴーが多く見かけられるようになってきました。
もう少ししたら、うちの大家さんの庭の木のマンゴーたちも熟れてきて沢山食べられるらしい。
楽しみです。


少し前の話ですが、うちの養成校の隣にある附属小学校の方にふらっと寄ってみたら、なんと図書館ができていました!新しくてとっても綺麗。
(養成校にも図書室はありますが、古くて薄暗くて…)
なので、もともと絵本が好きなのも手伝って、とても嬉しくなってしまい、了解を得て写真を撮らせてもらいました。


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↑絵本が綺麗に並べられて、子ども用のテーブルもあります。

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↑建物の窓枠までかわいい。

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↑子ども向けのクメール語=私向けのクメール語。
必死に読んでいたら、図書館の先生が優しく教えてくれました。

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↑可愛すぎて、心を奪われた絵本。
粘土の人形を動かして写真を撮っているようです。この絵本を作った人に会いに行きたい!

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↑休み時間になると図書館に集まる子ども達。
かなりウキウキしてます。

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↑本が汚れないように。水道はないけれど水の入った桶できちんと手を洗っています。







と、そこにいる子どもたちの誰よりも興奮している私でしたが、ふと。
どうして、こんな綺麗な建物と沢山の絵本があるのだろう。


よくよく聞いてみると、
やはりNGOの支援でした。

Room to Read
http://japan.roomtoread.org/


「ルーム・トゥ・リードは、識字能力の育成と、教育における男女の格差是正に焦点を当てることにより、開発途上国に住む何百万の子どもたちの人生を変えることを目指しています。地域社会やパートナー組織、政府機関と協働して、初等教育での読み書き能力と読書習慣を育成するとともに、少女たちが将来自立するために必要なライフスキルを身につけ、中等教育を修了できるように支援しています。」

-HPより-


ネパールの学校支援から始まった活動のようで、子どもが必要なライフスキルを身につけることを目的とした図書館・図書室プログラムのおかげで、カンボジアのこの附属小学校には図書館と絵本が寄付されたわけです。

と、HPを見ていて気がついたのですが、このNGOの理事会のメンバー、凄いです。

ジョン・ウッド―創設者兼共同理事長
ルーム・トゥ・リードの創設者であり、共同理事長。1991年から1999年までマイクロソフト社で優れた能力を発揮し、目覚ましいキャリアを積んだ後、ルーム・トゥ・リードを創立。

ティム・クーグル―共同理事長
ベンチャー投資家、起業家。1995年から2001年まで、Yahoo!創設者として最高経営責任者および取締役会長を務めた。



Room to Readは、2000年の設立以来、発展途上国において12,000もの図書館・図書室を設置してきたようです。
カンボジアにいると、NGOやNPOって星の数ほどあるんじゃないか!と思うほど、多くの名前を見たり聞いたりしますが、ここまで大きな存在感で大きな資本を動かしているNGOはそんなに数多くはないと思います。
理事会のメンバー達を筆頭に、一流の場で身につけたスキルやコネクションを思う存分生かしているよう。

私自身、本を読むことはとても好きだし、本が子どもを育てるというのは間違いないと思います。
これからもRoom to Readには注目していきたい。


私は昨年度まで勤務していた日本の小学校で図書を担当していて、年に300冊ほどの本を注文していました。(しかも、電算化が開始された年だったので、ネットで注文。)
図書事情一つとっても、日本とカンボジアの差はかなり大きくて、やっぱり日本は相当恵まれてるなぁと心底思います。
けれど、子ども達が本が好きで、物語の中に入りこんでウキウキする姿は一緒だし、とても幸せを感じました。

日本ので教え子だった子達を思い出しながら、NGOが動いて実際に受け取った側が反応するという大事な現場に立ち合えてよかったです。



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沢山本を読んで、すくすく育てよー。




初wedding party

先日、知り合ったばかりの方の結婚式に行ってきました。
カンボジアでは、結婚式の招待状を600通以上送るのが普通で日本のそれよりもかなりラフに誘う習慣があるよう。

彼女は私の勤務先の隣の学校で働いていて、一ヶ月前まで広島大学で勉強していました。
彼女の実家は、プノンペンから北東に90kmいったコンポンチュナムという州にあります。
私にとっては、初めてのコンポンチュナム。


プノンペンのオルセーマーケットの近くでキャピタルバスのチケットを買って乗り込みます。
コンポンチュナム州へ行くには、バッタンバン州行きのバスに乗って途中下車する方法があります。

少しクーラーが効き過ぎだけれども、きちんと1人分の席が確保できるのが有難い。
通路を挟んだ隣には、教会のシスターが。聞くと、1人はフィリピン人、もう1人は韓国人でした。どうやら2人もコンポンチュナムへ行くよう。
なので、3人でそわそわしつつ、周りのカンボジア人が親切にドライバーに声をかけてくれて無事到着。


新婦さんの叔母さんは、私の勤務先の数学のソーユン先生。
ソーユン先生も先日日本へ観光に行ってきたばかりでかなりの日本好きな方で、時々私に「だいじょぶ、ですか?」「おなか、いぱい!」などと日本語で話かけてくれます。

ソーユン先生が服を着替える場所を案内してれたので、事前にレンタルしておいたドレスを着ました。


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↑新郎新婦さんとそのご家族と。

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二人ともとても物腰が柔らかい。
旦那さんも、奥さんと共に2年間日本で暮らしていたので、日本語が少し話せます。
私が遠くから結婚式に参加したことに対してたくさん感謝されてしまいました。


ちなみに、私のレンタルドレスは任地で唯一あるレンタルドレス店で3泊8ドルで借りたもの。
ピンクにキラキラが沢山付いたこっぱずかしいドレスだったのですが、やはりカンボジアの結婚式は派手!私は全然目立ちません。良かった。そして、口紅塗るの忘れた!(日本でもよく忘れる。)

それにしても、結婚式の衣装は形が面白いし、本当にきらっきらしています。
今回は遠出だったこともあり、バタバタしてしまったので、衣装のあまり写真がないのですが、また12月に仲良しの友達のお姉ちゃんの結婚式に出るので、またお伝えします。



カンボジアの結婚式は、大体家のすぐそばの道を貸し切って外で食事するのが普通。

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料理は、カンボジアで日常的に見られる肉や野菜を炒めた料理や、鶏の丸焼き、魚の煮付け、炒飯、甘味などが出てきました。

バンドの生演奏はパーティー中ずっと続きます。

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バンドといっても、キーボードとギターとボーカリストのみ。でもキーボードがドラムとベースのサウンドも出しているので、かなり賑やかです。
料理や場所の質において、日本とかなり差があるにしても、結婚式の度にこの生演奏をオーダーするとは、なかなか贅沢ですよね。

結婚式にかかる費用は人それぞれですが、大体2000ドルから3000ドルだそうです。


結婚式の最中は、汚れた服を着た子ども達が大きい袋を片手に空き缶を拾ったり、ゲストにジュースをねだったりと、カンボジアの現実に直面するシーンが何度もありました。
空き缶は、沢山集めると僅かなながらお金になるので、それを生活の糧の一部にしている人は少なくありません。
最後は、去ったゲストが残していった料理を食べ、飲み残しのジュースやビールを勢いよく飲み干していました。




パーティーは、昼過ぎには終わったので、しばらく新婦のおばあちゃんや親戚の方々と高床式の木の家でおしゃべり。
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おばあちゃんのクメール語はやはり若者のクメール語より圧倒的に聞き取りにくいのだけど、見知らぬ外国人の私に好意を持ちながら話してくれていることが伝わってきて、とても穏やかな時間でした。笑顔が絶えないおばあちゃんで、可愛かったなぁ。


そして、新郎新婦さんの赤ちゃんが本当に可愛くてめろめろでした。
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どうやらこの子は生後7ヶ月日本にいたので、カンボジアで売られているミルクをあまり飲まないようです。



有難いことに、本当は次の日までいるように勧められたのですが、夜プノンペンで約束があったので夕方再びバスに乗りました。
新郎新婦さんは、私の帰りのバスの心配をすごくしてくれて、主役で忙しいはずなのにバス停まで送ってくれました。



帰りのバスの隣はオレンジの布を全身に身にまとった若い僧侶で、最初はなんだか悪いような気がして話しかけられなかったのですが、空に花火が上がったのをきっかけに会話が始まりました。
そう、11月9日は、カンボジアの独立記念日でした。
プノンペンにある独立記念塔の周りは無数のカンボジアの国旗で埋め尽くされて、花火が上がるという賑やかな夜。


派手派手なカンボジアの結婚式と裏腹に、カンボジアが抱える問題を垣間見て、そして相変わらず素朴で安心するカンボジア人との出会いが多いそんな一日でした。

最近の諸行動など。

もう11月になってしましました。
またもやお久しぶりです。

ブログに向かうと、どっしりとした文章を書いて写真を載せたくなってしまうので、それによって自分の中での手軽さが失われてしまい、なかなかちょくちょく書けません。
手軽じゃないことは、SNSにはない魅力で良いといえば良いのですが。






カンボジアに来て、あっという間に4ヶ月。
夏だったはずの日本は、しっかり秋が来て、部屋にストーブがあるらしい。
そんな寒さを微塵にも感じさせないカンボジアの相変わらずの気候。




最近もいろんなことがありました。


日本の海上自衛隊が訓練の一環でカンボジアに寄港したので、演奏を聴きに行ったり、幹部の方とご飯を食べながら昭和基地の話を聞いたり。

プノンペン補習校にて、久しぶりに日本人の子どもに算数、国語を教えたり。
(子ども達は普段インターナショナルスクールに通っているので、子ども同士では英語と日本語を混ぜて使っています。すごく発音が良い。ちなみに、2015年にカンボジアにも日本人学校ができます!)

プノンペンの盆踊り大会で、浴衣を着てチケットを売る手伝いをしつつ、久しぶりに日本料理を食したり。

アメリカのボランティアと夕飯を食べて、アートを専攻していた女性に夜の公園でおすすめの写真家を教えてもらったり。

カンポット州の養成校での研究授業を体育のロックルー(先生)と見に行って、ロックルーの知られざる一面を沢山見たり。

家庭教師に来てもらい始めて、再びクメール語学習に本腰入れたり。




という感じです。


養成校の方では、一喜一憂の日々。

学生に本当に必要な力、学生達が求めていること、先生達の考えていること、私がアプローチしていかねばならないことがまだまだあやふやで、活動においても自分の芯が貫けない。

とりあえず、音楽に関してひとつ考えていること。

今はJICAと養成校の要望通り鍵盤ハーモニカを教えているけれど、学生達がカンボジアの伝統楽器に触れる機会をもっとつくりたい。

この間、音楽のロックルーに少し自分の気持ちが伝えられた。

養成校は音楽家を育てる場ではないので、鍵盤ハーモニカやリコーダーだけを授業で取り上げることに関して違和感をもっていること。
自分の国の楽器のことをほとんど知らないという若者が多いのは、悲しいということ。
ロックルーが、五線譜や楽器についてどう思っているのか知りたいということ。


ロックルーは、
確かに今まで自分は楽譜なしで、伝統楽器やギターを弾いてきたので、楽譜の必要性を感じていなかった。
でも、楽譜が読めるようになってから楽譜の便利な部分にも気がつけて、今は五線譜も好き。
伝統楽器は、値段も高いし、作り手の昔に比べて減っているので調達も難しい。
でも、授業で伝統楽器を取り上げることに関しては賛成で、何とかやってみたいとのこと。

まだまだ輪郭がつかめていないのですが、今私が習っているカンボジアの楽器の先生やそこに集う若者たちを巻き込んで、伝統楽器に触れる授業がしたいなぁ。


学生達の希望も聞きながら、これから少しずつ話をすすめていこうと思います。



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