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つばさ橋

日本のメディアでも取り上げられていましたが、日本のODA無償資金協力で建設がすすめられていた「つばさ橋(ネアックルン橋)」が完成しました。
この橋ができたことで、タイ、カンボジア、ベトナムが一つの道路で結ばれることになりました。


つばさ橋は、私の住むプレイベン州の州都から車で30分ほど行ったところにある「ネアックルン」という町にあります。橋が出来る前はメコン川を渡るために車ごとフェリーに乗って向こう岸に渡るというのが通常でした。
1年半以上、首都プノンペンとプレイベンを往復する際は何度もフェリーに乗っていたので、交通事情が劇的に変わり不思議な気持ちです。フェリーは24時間営業ではなかったので、橋ができて交通が24時間可能になったのも非常に大きな変化です。

さて、2日前初めて橋を渡ってきました。

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↑遠くに橋が見えてきました。

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↑渡ります!

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↑物売りのお姉さんも。


本当に立派な橋で、時代の節目を感じさせるものがありました。カンボジア人もみんな車の中から写真を撮ったり、(本当はダメですが)バイクを停めて記念撮影しておりました。




カンボジアのニュースでも橋が大きくとりあげられていました。





日本のニュースはこのような感じです。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150406-00000720-fnn-int





ただ、フェリーが使われていた頃は、フェリーを待つ時間にご飯やお菓子や果物、飲み物を売る物売りのお姉さんたちが沢山いたので、その方々の仕事場がなくなってしまったという事実を考えると少々複雑です。
また、日本の財政難を考えた時に120億円という大金が海外の橋に使われるということに正直驚く人も少なくないでしょう。
自分達の税金がどういったものに使われ、どのような効果をもたらしていくか、ということには、関心をもち続けていかねばと思います。



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フェリー時代の風景。




とにもかくにも、つばさ橋を命がけで作ったカンボジア人と日本人の方本当にお疲れ様でした。
これからこの橋によって一般のカンボジア人が幸せになると良いなぁと思います。



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祝!出産

11月に入り、ようやく新学期が始まるかと思いきや、只今水祭り休暇中です。
今日からプノンペンでは全国から集まったボートのレースやらイベントやらで、街がごった返しているらしいです。
そんな私は今から職場の校長の娘の結婚式です。
乾季に入り、結婚式シーズンの到来。
夜中まで続くカンボジアダンスミュージック、早朝から聴こえる儀式の音楽の再来です。おめでたいが、恐ろしい。


さて、先月ですが、仲よくしていたカンボジアの友人の赤ちゃんが産まれました♥
旦那さんは日本で勉強したことがあって片言の日本語が話せるし、夫婦共に私と歳が近いので、彼らの職場である郵便局でよくおしゃべりしていました。
奥さんが元気な女の子を産んだ!と旦那さんから朝電話をもらって、早速病院に駆けつけました。

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ふんわりした可愛い可愛い女の子。
よく産まれてきましたね。
母になった友人も疲れてはいたけれど、元気そう。


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明け方に産まれたので、前の晩から旦那さんも両親も寝ずに付きっきりだった様子。
「寝なくても全然大丈夫!」という旦那さんはとても嬉しそうでした。
私が赤ちゃんを見ながら座っていると、次から次へとお友達や親戚がやってきて、出産祝の果物やらミルクやらをプレゼントしていました。
それにしてもみんな元気で本当に何より。

日を改めて、私も贈り物をもっておうちに遊びに行きました。

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一週間だけで、だいぶ大人っぽくなった赤ちゃん。

ちなみに家には犬が2匹いて、外から出たり入ったりしていましたが、特に気に留めることもなくみんな普通でした。
こうやって免疫がつくのか。


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おばあちゃんは、カンボジアの布で赤ちゃんの服を手縫いしていました。


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この日はみんなでコロッケを作って、クメール料理と一緒に食べました。
ソースが苦手なカンボジア人が多いので味が薄くないか心配でしたが、クメール料理のスープを大胆にコロッケにかけるなどしてアレンジして食べてくれたのが良かったのか、喜ばれました。


カンボジアは日本より産休が短くて、「年明けには仕事復帰しなきゃ」と友人が言っていましたが、カンボジアのことだから近所の人も職場の人も自分の子どものように赤ちゃんの面倒をみるはずです。
ここでは、助け合うことが当たり前。
この子が大人になる頃のカンボジアはどんな景色なんだろう。
すくすく育てよー


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市場の近くで子犬を2匹発見。
産まれたばかりでうまく歩けてませんでしたが、この子たちもはじまったばかり!

ココナッツとプレゼン

カンボジアに来てから順調に太ってきていた私ですが、最近、ちょっとだけ痩せたのではないか というなんとも嬉しい言葉を頂きました。
これも、コンデンスミルクたっぷり入りのコーヒーを我慢したおかげかもしれない!と思いましたが、多分そうではなく。
おそらく偉大なココナッツウォーターとココナッツオイルのおかげ。

ココナッツの偉大さについてはこちらをご覧ください。↓
http://matome.naver.jp/odai/2140533094324286801

ココナッツウォーターもオイルも栄養価が高く美容にとっても良いのに、ダイエットに有効で便秘にも効くという優れもの。
どちらも日本で手に入れることができますが、カンボジアにいると驚くほど安く手に入れることができます。

ココナッツウォーターは、プレイベンの田舎でもどこでも売っています。ココナッツの実にストローをさして飲むのがスタンダードですが、私の家の近くには500mlのペットボトルに入れて販売してくれるお店があるので、そこで50円ほどで買って飲んでいます。味はさっぱりしていて美味しく、水分吸収率も良いので熱中症予防にもなります。

ココナッツオイルも同期の隊員が紹介してくれたcoco khmerという会社のものを使っています。
http://ecosourcingproject.wordpress.com/initiatives/coco-khmer/
カンボジア産のココナッツを吟味して選び、質の高いオイルや石鹸などを販売しています。

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↑上記HPより



⬆︎私はこの小さい瓶を愛用中で、顔や体に塗ったり飲んだりしています。4ドルです。



カンボジアにいる間は、カンボジアの自然のものを使って、少しでも健康にそして美容に気を付けたいと思います。
ちなみにココナッツウォーターは暑い国の果物だけあって体を冷やす効果があります。よって日本で飲む場合は気候と自分の体の状態をよく考えてから飲むと良いと思います。

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さて、先月はプノンペンの教育省にて小学校教諭隊員を代表してのスピーチをしてきました。

JICAが長年行っている教育分野のボランティア活動の内容をアピールし、教育省と協力して教育をよりよい方向へ導くきっかけにするというのが狙い。
私以外にも、生徒会活動活性化のために活動している青少年活動の隊員や理数科教育隊員がプレゼンを行いました。
私はたまたま今カンボジアにいる小学校教諭の隊員の中で一番任期が長かったのでこのお話を頂いたのですが、本番までの準備はなかなか時間がかかりました。

まず、他の小学校教諭の隊員に教育省にアピールしたいことを洗い出してもらい、それをまとめて日本語でパワーポイントをつくり、クメール語の先生に手伝ってもらいながらクメール語訳し、ひたすら一人でタイピング。(クメール語のタイプが少し早くなった!)その後、プレゼン中に言い足したいクメール語を職場にいるカンボジア人の方々に教えてもらって、最終チェックもしてもらい、完成。
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もともとプレゼンは大の苦手ですが、なんとか周りの人に助けてもらって当日を迎えることがました。

が、

しかし、

USBを別のパソコンにさした瞬間、データが全て消えていることが判明。
私のUSBがウイルス感染していたようでした。
仕方がないので、仮完成していたパワーポイントでプレゼン。
聞いてくださったのは、教育省の次官と職員の方々数名。
バックアップをとっていなかった自分が完全に悪いのですが、画面上の情報量が足りないため後悔の残るプレゼンになってしました。

でも、その後の次官からの質問は緊張しながらもなんとか聞き取ることができ、なんとか回答することができました。
私たちのフィールドである音楽・体育・図工はカンボジアにとって新しい科目なので、「養成校の学生がきちんと現場で教えられるか」ということを質問されました。これは本当に重要なことで、実際今の段階では全員が現場で教えるレベルに達することも、協力的な環境に身を置けることも簡単ではないと私は思っています。

私たちボランティアは現場の近くにいることができるのですが、どうしても狭い範囲での影響力しかない。
やはり国全体に広めるためには国が動かなければなりません。
今回のプレゼンで、情操教育を通して現場で見えた教員や子ども達の小さな変化を教育省の方々が気にかけて、国として動いてくれたら、情操教育に興味をもっている教員が現場で新しいことに取り組みやすい環境を増やしていけると思います。
勿論私たちのやり方をそのまま受容する必要はなく、将来的にはカンボジア人が良しとするものを自分たちで選んで広めていくというのが一番です。
私のつたないプレゼンでどこまで教育省の方々にアピールできたか定かではないのですが、今回のプレゼンを機に継続的に教育省へのプレゼンが行われることになったようなので、次につながる足かけにはなったのではないかと思います。

と言いつつも本当のことをいうと、正直私自身も未だに情操教育の良さをふんわりと捉えているに過ぎないので、カンボジア人が理解するにはより多くの時間がかかると思います。字面で理解するのは簡単ですが、自分と他人のハートを掴むのは本当に難しい。


カンボジア後半戦なのにも関わらず、相変わらずもやっとしているのでした。



ごみ問題について

カンボジアは5月までは乾季。
プレイベンの川(正確には大きい水溜り)は、現在こんな状態。

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今は家が立ち並んで人も牛も歩いていますが、昨年の雨季の様子はこちら。

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まるで、違う場所みたい。



さて、以前からずっと気になっていたので、乾季限定の地上に下りてみました。


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水溜りの岸に舟がついています。



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米を運ぶお兄さん達。


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このカゴは魚を捕まえるための道具だと思われます。


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井戸。この形の井戸懐かしい。おばあちゃんちにあったなぁ。

ただ、周りはごみだらけ。



そう、ごみだらけなのです。
すごい量のごみでした。



一番最初の写真でお気づきの方もいらしたかもしれませんが、白くなっているところは全てごみです。

ごみがなければ、割に牧歌的な綺麗な風景なのですが、ごみのせいで悪臭はするし、衛生面にも悪いので、住んでいる人のことが心配になりました。


住んでいる人が捨てるのは勿論、川沿いに遊びに来た人々が捨てるのだそうです。
食堂でも、ゴミ箱があるのにすぐ地面にティッシュや食べかすを捨てるので、なかなかこの習慣は一筋縄ではいかない問題だなと常々感じます。


首都のプノンペンや観光地のシェムリアップは観光客が多いところはゴミも少なく綺麗ですが、一歩奥にいくと民家の周り、市場、川沿い、公園、本当にごみが多いです。

勿論私の住むプレイベンもあちらこちらごみだらけ。
小学校や公園では、ごみ箱があるので、一見綺麗です。

ごみ処分のシステムとしては、
・個人、学校で各々燃やす。(焼却炉のようなものは見たことないので、直に)
・週に一度来るごみ収集の人に持って行ってもらう。
・ペットボトルや空き缶等は少しのお金になるので、自ら拾う人がいる。
という感じ。

ちなみに、収集されたゴミは、民家がほとんどなく空地が広がっている郡に持って行って終わりだそうです。
プレイベン州のゴミ捨て場の詳細はまだ分からないのですが、首都プノンペンのゴミ山の方には、子どもを含む人々が住んでいて、わずかなお金になるペットボトルや空き缶を探して生計をたてているようです。



先述した通り、学校では依然より環境教育がなされているようで、NGOからゴミ箱が配布されたりゴミ袋が設置してあったりします。
養成校には「環境教育」が指導要領にも位置づけられていて、NGOから配布された教科書を使って2年次に科目として学び、毎週木曜日は全員で学校の清掃作業があります。
また、先日教育実習の期間中小学校を巡回した時には、養成校の学生がごみを地面に捨てた子どもを注意していました。



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そもそもカンボジアの学校には、どんな小さな学校でもお菓子やジュースを売っている写真のような屋台が必ずあります。
子どもは休み時間の度に何かしら食べているので、ゴミが散らばってしまう可能性は日本の学校よりも圧倒的に高いのは確かなのですが…。



カンボジア人の友達や養成校の学生とゴミの話をすると、やっぱりプレイベンの状況は良くないと思っているよう。
養成校の校長先生とも話をしましたが、やはり学校で行われている環境教育を養成校の学生がきちんと理解して将来子どもに伝えてほしいと言っていました。

ゴミ問題には貧困問題も絡んでくるし、処理の方法を考えても莫大なお金が必要。
そして、外から来た人間が拾うだけでは根本的な解決にならない問題。
昔の日本がそうだったように、国の発展と平行して改善されていくものだと思います。いや、日本もゴミ問題は未だにい山積みですね。
時間はかかると思いますが、少しでもゴミが減ってカンボジアの衛生面が改善されていくことを願うと同時に、私の口からも養成校の学生に伝えていきたいです。








おまけ

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市場のパイナップル売りのおばちゃん。
綺麗に皮をむいて売ってくれるので料理に使う時にとても便利。



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そして、カレーにたっぷりパイナップルを入れてみました。



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トースターで作ったチョコスコーン。
割に美味しくできたので大家さんにおすそ分けしましたが、反応はいまいちでした。笑



公園の変貌

また涼しい日々が戻ってきました。
カンボジアの人々は「寒い寒い!」と言って、両手をすり合わせたり、朝ごはんの屋台のお粥がくべてある火に手を当てたりしています。
まるで、冬の日本のような仕草。
そんなに寒くないでしょ、と毎日心の中でつっこんでいますが、きっと本当にカンボジア人にとっては寒いんだろうなぁ。


前回も嘆いた郵便の件。
いまだプレイベンに一つの郵便物も届きません。
少なくとも3人は一ヶ月以上前に私に郵便物を送ってくれたはずなのに。
今度行ったら、プノンペンの中央郵便局に問い合わせようと思います。

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↑ちなみにこれらが、カンボジアの切手です。
遺跡や象や花の絵が描かれています。



さて、一週間ほど前ですが、このカンボジア人も認める田舎「プレイベン」の公園が人で埋め尽くされました。
普段はランニングのため、大体毎日行っているんですが、人は多くても30人ほど。

でも、この日は…
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大きいステージに、大画面、派手なスポットライトに爆音の音楽。


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ビール会社のプロモーションライブです!!

ビールを飲んで辺りが出たら2000ドル相当のバイクがもらえるとのことで、ビールを飲む人ですごい賑わい。



しかも、
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移動遊園地まで来てました!!

この観覧車は、日本のとは全く違いものすごいスピードでまわるいわば絶叫マシーン。
絶対乗らないぞ、と思っていたのに、一緒に行ったカンボジア人の女の子が「私、乗りたいよー」と言うので、乗ってきました。
スリリングでしたが、楽しかった。そして乗車時間は2分位。あっという間すぎ。
料金は1000リエル(約25円)でした◎

観覧車以外にも、ゴーカートみたいなものやメリーゴーランドもあって、子どもや大人で大賑わいでした。



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駐輪しているバイクもすごい数。

普段の姿からは想像できない公園の変貌に私だけでなく、地元のカンボジア人もわくわくしているようでした。

このライブ、実際は3日間続いて毎日大盛況だったよう。
利益がどのくらいかは分かりませんが、プロモーションとしては成功だったんじゃないかしら。
カンボジアの企業もこんな形で商品のアピールをする位進んでる部分もあるんだなぁと。

配属先の学生や知り合いにも沢山会えて、新鮮なプレイベンを楽しみました。









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