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カテゴリー "美術" の記事

あわあわぶくぶくアート

9月ですね。
養成校は一ヶ月の年度末休暇に入りました。

なかなか更新できていなかったのですが、休暇前の美術の授業を紹介します。
現職時代に教えたことのある「あわあわぶくぶくアート」。日本だと小学校二年生の単元です。

材料は、絵具・洗剤・ストロー・水さえあればオッケー。
まず、お手本で私がぶくぶくしてみせると、学生達も興味津々でのってきてくれました。
そしてチャレンジ。

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泡の形は、人それぞれ。
そこから自分で想像してクレヨンで絵を書き足していきます。

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花になったり


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海の中の岩と魚になったり



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なんかピースフルな作品になったり



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このカメの作品もお気に入りです。


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別のクラスでもやってみましたが、授業の最後に3,4人前に出てきてもらって自分の作品の紹介をさせました。
絵の状況を詳しく説明した後、他の学生からツッコミが入ったりとなかなか面白かったです。

普段模写することに慣れている学生達だけに、どこまで作品に広がりが出るか心配でしたが、思ったよりも自由な発想が出てきて知りえなかった学生達の力を発見しました。

私の反省としては、絵具を使い慣れていない学生達に絵具の使い方や片付け方を十分に伝えられなかったので、最後ひどい有様になったこと…
そして、美術教官の脚の調子が悪くてこの授業を一度も見せることができなかったのが、残念でした。


美術は、授業時間数も少ないし教官との話し合いの場も少ないのでいつももやもやしながらの授業になってしまう。
新年度、少しは改善できるかなぁ。
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日本語クラスと美術

またまたとってもお久しぶりになってしまいました。

私は元気に生きています。
朝6時に自然に目が覚め、時間があれば朝ヨガをして、22時には寝る、と こんな健康的な生活はこの先二度と出来ないのではないかと思います。

カンボジアは今一年で最も暑い時期です。
最低気温は25℃、最高気温は36℃、体感気温は39℃という感じで、日本人の私としては相変わらず今が何月なのか分からない日々です。
そして今月に入ってから、ずっと水シャワーを浴びています。電気代が輸入のため割高なので、節約になって有難いですが…



先日学校からの帰り道、仲良しのプロホック(練り物を油で揚げたもの)屋さんのおばちゃんと話している時、頭上の木の実が目に留まりました。

一つ味見をさせてもらうと、粒は小さいけど桃みたいな味がして美味しい!



私が美味しそうに食べていたのを見たおばちゃんは、その後私のためにガシガシ実をとってくれました。


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ありがとうね、おばちゃん。



さて、以前ちらっと話しましたが、週に1,2回お昼の時間を利用して日本語を教えています。

学生達は皆小学校の教員になるので、「日本語を学ぶ」というよりは、「日本語で楽しく過ごす」ことを目的としてやっています。希望してくる学生が5,6人ととっても少ないですが、とても可愛い学生達なので楽しいです。
私は日本語教師の資格を持っていないので教えることに関しては初心者ですが、教えてみると日本語の難しさに驚かされます。
「す」と「つ」の発音が本当に難しい!


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カンボジア語入りのあいうえお表やあいうえおカルタを作って教材にしています。

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かなりゆるーい雰囲気で授業していますが、学生とじっくり対話できる貴重な時間でもあります。
途中でやめるなよーー





美術の授業では、やっと時間が作れたので初めて提案授業をしてみました。

蝶の絵を2種類かく、というもの。
以前JHPという日本のNPOの方からワークショップで使った資料を頂いたので、それを参考にしました。


①見本そっくりの蝶を描く。
②森の中で出会った世界で一つだけの蝶をイメージして描く。

使うのは黒鉛筆と色鉛筆。


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カンボジア人の美術の先生が黒板に大きな見本の蝶を描いてくれました。

学生達は絵を模写することに慣れているので、集中して描いていました。ほとんどの学生が定規で長さを測っていました。
①の蝶はなんの問題もなくすんなり。




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さて、②の蝶ですが、ここで個人差が出ました。
なんの迷いもなく自分なりの蝶を描く学生、友人の絵を見て似たようなのを描く学生、全く何を描いたら良いのかわからないといって見本を欲しがる学生。
そこまで難しいテーマではないのかと最初思っていましたが、かなり苦戦する学生が多いのです。


近所に住む韓国人の美術の先生とも以前話をしたのですが、カンボジアの子ども達は絵を描くときに想像することが苦手だと言っていました。
絵本や絵画に小さい頃から親しむかどうかの環境の差はやはり大きいのだと改めて思いました。

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とても綺麗な色遣いで描いていた学生の作品。
描ける学生にしたら、①より②の蝶の方が簡単!だそうです。
カンボジア人の美術の先生も自分で蝶の羽を葉っぱに見立てたりして楽しんで教えていました。

今回のテーマである蝶が描きにくかった要因の一つかもしれないのですが、また自分の中で新たにやってみたいことが見つかった気がします。


次回は鑑賞の授業を提案してみたいなと思います。



デッサンの時間

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乾季


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雨季




雨季には全て水で覆われていたはずの場所が、乾季である今すっかり畑や田んぼに様変わり。
この環境の変化を当たり前のこととして受け止めて生活スタイルを変化させるカンボジア人はやはり興味深い。



それにしても、毎日本当に砂っぽくて大変です。
ちなみに、砂っぽい・埃っぽい はクメール語で「ホイ」です。
ホイ、ホイ!!




体育と音楽の合間をぬって、先日美術の授業に顔を出してきました。
本来は三科目サポートに入る要請ですが、体育と音楽で時間割が埋まってしまうのでなかなか美術の方にいけません。

ただ、今は入学したばかりの一年生への授業なので、鉛筆デッサンが中心。
私の出る幕はほとんどありません。



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私の学校の美術の先生の授業内容は基本的に「模写・鉛筆デッサン」。
学生達は描くことに丁寧なので、鉛筆の使い方を学ぶとかなり「綺麗」に描きます。
時には、定規も使います。

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私は小学校の図工なら少し教えられるけれど、美術に関しては全くの素人なので、上手な学生達の絵を見ては「おー、すごいすごいねー」と呟いていました。

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↑この日は「自分の手」を描く授業。
本当に真剣です。
陰影も頑張ってつけていました。





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↑授業が始まる前に学生が絵をプレゼントしてくれました。

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↑プレイベンののどかな田園風景。
この学生は絵を描くことがとても好きなようで、自分でオリジナルの絵を何枚も描いてストックしていました。
特に絵を習ったことはないけれど、小さな頃から描くことが好きだったとか。
こういう子ってカンボジアにもいるんだなーと、以前日本で教えていた絵が大好きな子どもを思い出しました。

それにしても絵のプレゼントとても嬉しい。




来週は絵具を使った授業をするようなので、できることがあればサポートしたいと思います。
いずれは、物語を読んでからとか音楽を聴いてから想像して絵を描くという授業や身の回りの物で作れる工作を美術教員に提案していく予定です。



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↑ちなみこれも学生からのプレゼント。
なんとピンクの方は、編み物好きな男子学生の手作りです。



さて、明日はいよいよプレイベンでの体育の授業研究。
予算を申請したり、指導案を日本語に訳したり、少し慌ただしい日々でしたが、どうにかロックルーの自信に繋がる授業になりますように。
ドキドキ。
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